2018年08月26日
大変貴重な深海に生息するサメ生きた化石ラブカ

生きた化石ラブカ
生きた化石ラブカは大変貴重な深海に生息するサメで、以前、テレビのドキュメンタリー番組で見かけたような記憶があるのですが、駿河湾で3時期捕獲されたのだそうです。
水深約160メートルの身にかかっていたところを捕獲され、現在は水族館の水槽の中で泳いで利用ですが、環境の変化に弱いために、どのぐらい生き延びてくれるかわからないようです。
目や口の形が独特な形状しており、一度見ると忘れられないような強烈なインパクトがあるのですが、水族館で生きた状態で展示されているということで貴重なチャンスかもしれません。
えらの形が他のサメと比べるとかなり違っているのだそうで、これまであまりその生態がわからなかったようですが、これを機会にいろいろとわかってくるかもしれません。
最近では日本海側でも普段は捕獲されないような深海魚が何回も捕獲されていますし、今回の駿河湾にしても、これだけ連続的に深海魚が上がるようになると、いろいろ考えてしまう人もいるかもしれません。
Posted by assay394 at 04:40
│生きた化石