2019年02月27日

カプセル型の飲む注射でインスリンの投与が必要な糖尿病の患者へ開発

カプセル型の飲む注射でインスリンの投与が必要な糖尿病の患者へ開発
注射



糖尿病の患者さんですい臓から分泌される体内ホルモンのインスリンの分泌が低下すると様々な合併症が起こるため、定期的にインスリン注射で投与する必要がありますが、毎回注射器を使用する負担が管理上も精神的にも負担が多かったため、カプセル型の飲む注射でインスリンの投与ができるように開発が進んでいるようです。

薬を錠剤として口から飲んでも効果が出ないケースでは、インスリン注射のような形で投与する必要があったのですが、カプセル型の飲む注射ならば、注射の煩わしさから解放されるでしょうし、注射嫌いの子供さんも受け入れられるかもしれません。

この飲むカプセル型の注射は、アメリカの大学と製薬会社が共同で研究しているそうで、将来的にはワクチンの投与や製剤、酵素、ホルモン剤など、それから免疫抗体など色々な医薬品を注射器に頼らずにカプセルを飲むだけで投与できるようになるかもしれません。



Posted by assay394 at 10:19 │飲む注射